40代 シミを消したい!コンシーラーやファンデで隠すだけじゃダメ

40代 シミを消したい

40代の女性の中には「シミを消したい」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

鏡を見るたびに溜め息をついてしまう女性もいるはずです。

毎日、家事や仕事に追われ生活習慣が崩れるだけではなく、スキンケアを怠っていたことが原因でシミは増えてしまいます。
ですが、歳を重ねてもいつまでも若々しい女性でいたいと願う女性は多いですよね。

そこで、40代にオススメのシミを隠すメイクのポイントやシミ対策などシミに関する気になることをご紹介していくので、本格的にシミを消したい!と考えている女性は参考にしてください。

Contents

シミを隠すにはコンシーラーだけに頼らない!

できてしまったシミを消すには苦労が伴いますが、メイクで隠すことはすぐにでもできますよ。
ですが、シミを隠したいがために厚塗りメイクになってはいませんか?

厚塗りメイクは老けてみられるだけではなく、カバー力が足りないことでシミが逆に目立ってしまうことも考えられます。
そこで、シミを隠すメイクのポイントをいくつかご紹介していきましょう。

シミを隠すためにはコンシーラーが欠かせないと感じている女性は多いですよね。

ですが、コンシーラーだけに頼ってしまうと自然な仕上がりにはなりません。
シミを隠すことはもちろん大切ですが、自然な仕上がりでないと美しい女性を維持することはできないので気を付けてくださいね。

シミ隠しメイクのポイントとは?

自然な仕上がりのメイクにするためにもファンデーション選びは重要です。
ドラッグストアなどで安いものを選んで購入していたり、若い頃から使っているファンデーションをそのまま使い続けている女性はいませんか?

年々肌は変化を続けているので同じものを使用し続けるのは正解だとは言えません。
シミ隠しにオススメのファンデーションのタイプは「クリーム」か「リキッド」となります。

liquidfoundation

カバー力が高いだけではなく、保湿剤が含まれていることも多いので肌に優しいことも特徴です。
今までパウダータイプのファンデーションを使用していた女性の中には、あまり伸びないのでは?

と感じていることもあるでしょうが、伸びの良いファンデーションは多く販売されているので、口コミを参考にしたり化粧品売り場のスタッフに相談するなどして自分に合ったファンデーション選びをすることを心がけてくださいね。

また、ファンデーションを顔色で選んでしまう女性も多いです。

自分の肌に合っていることが重要だと思い、顔色に合わせて選んでしまうと首の色とのバランスが悪くなり違和感を与えてしまいます。
違和感を無くして自然な仕上がりにするためには「首と頬のライン」で選ぶことが大切です。

フェイスラインの色に合わせてファンデーションを選ぶことで、違和感のない自分の肌に合ったものを選ぶことができるでしょう。
また、コンシーラーの選び方のポイントとしては明るい色を選ばないことが大切です。

明るい色であればシミが消えるのでは?

と思っている女性もいるでしょうが、間違った認識となります。
薄いシミであれば地肌に近い色や若干暗めの色を選び、濃いシミには地肌よりもワントーンほど暗い色を選ぶと良いですよ。

シミを隠すためのベースメイクの手順をご紹介!

メイクは正しい方法で行わないとシミを隠すことはできません。
そのためにも、シミをうまく隠せるベースメイクの手順をご紹介していきましょう。

メイク直し

①ファンデーション

ファンデーションの前にコンシーラーを使用するのは間違いです。
シミ予防の化粧水を肌に馴染ませた後にファンデーションを顔全体に塗っていきましょう。

クリームファンデーションやリキッドファンデーションを指やスポンジに取り、ムラのないように伸ばしていきます。
手順としては、頬・あご・おでこ・目・小鼻・鼻筋・首筋となります。

塗る際には中央から外側に向かって伸ばすことを心がけてくださいね。

②コンシーラー

次にシミを隠すためにコンシーラーを使用します。
コンシーラーは、伸びの良いアイテムを使うことでうまく隠せることができるので、クリームタイプやスティックタイプがオススメですよ。

指や筆を利用してシミの上にのせていくのですが、シミの大きさよりも若干大きめに塗ることがポイントとなるでしょう。

その後、シミの上にのせたコンシーラーを馴染ませるために、周りをぼかしていきます。
シミの上をぼかしてしまうとシミが目立ってしまうので気を付けてくださいね。

③もう一度ファンデーション

ぼかした後にはシミがしっかりと隠れているか確認してください。
まだ見えている場合には、コンシーラーをのせた上からファンデーションをもう一度のせて、コンシーラーを同じようにぼかしていきます。

④フェイスパウダー

シミが隠せたらフェイスパウダーをのせていきます。

最初にコンシーラーをのせた部分を軽く抑えるようにしてパウダーをのせ、その後全体的にパウダーをのせていきます。
フェイスパウダーはコンシーラーを落ちにくくする効果があるので、必ず行ってくださいね。

40代のシミ対策は今からでも間に合う?

シミが気になる40代女性にオススメのメイクのポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
きちんとベースメイクをしてあげることで気になるシミを隠すことはできますが、メイクでシミをなくすことはできません。

40代女性の悩みでもあるシミを消したいという希望を解決するためには、しっかりとしたケアが大切となるでしょう。
しかし、若い女性ならまだしも40代からケアをするのは遅いのでは?と感じている女性も中にはいます。

ピーリング

確かに年齢が上がるにつれてシミの数は増えていってしまいますが、シミの数や面積は個人差があるのです。

テレビに出ている女優さんを見るとわかるかもしれませんが、40代や50代になっても若い頃と同じようにシミのないキメ細やかな肌をしている方はたくさんいらっしゃいますよね。
その理由としては、やはりお手入れの有無なのでしょう。

しっかりとお手入れをしている女性はシミが少ないと考えられるので、歳を取ってしまったからと諦めずに、今からでもケアを続けていくことが大切です。

40代のシミ対策について

40代はホルモンバランスの影響で肌の水分量が低下し、乾燥しやすくなるだけではなくエストロゲンが低下することでシミができやすくなってしまいます。
そのほかにも肌の酸化や糖化によって肌トラブルが増えてしまうでしょう。

こういった問題を解決するには40代の肌に合ったスキンケアを行うことが大切となります。

まず最も重要なことは「保湿」です。

肌が乾燥することで様々な肌トラブルを招いてしまうので、保湿を怠らないようにしてくださいね。
例えば、スキンケアが面倒だからとお風呂上りに化粧水だけで済ませている女性はいませんか?

化粧水だけでは使用したときは肌が潤っても、潤いをキープすることはできません。
美容液やクリームなどを使用してしっかりと保湿ケアを行いましょう。

また、紫外線対策もシミを消したい女性には有効ですよ。

出掛ける際にはこまめに日焼け止めを塗り直すことが大切ですが、家の中であっても日焼けをすることは考えられるので、出掛ける予定がなくても日焼け止めは必ず塗るようにしましょう。

また、日焼けをしないように対策をしていても日焼けをすることは考えられます。

紫外線によって傷んだ肌を守るためにもハイドロキノンやロドデノールなどの刺激のある成分が含まれた化粧水などは避け、肌に優しい成分が配合された化粧水を使用するなどして保湿ケアを行ってくださいね。

そのシミ…肝斑の可能性も

シミはホルモンバランスの影響で左右されると上記でご紹介しましたが、女性ホルモンに関係してできると言われているシミが「肝斑」です。
シミ対策のために様々なスキンケアを行ってもシミが消えることがなく、むしろ増えていると感じている場合には肝斑を疑った方が良いでしょう。

肝斑の特徴としては、頬骨のあたりに左右対称に大きさもほぼ同じようにできるシミとなります。

一般的なシミのように丸い点ではなく、広い範囲に輪郭がハッキリせずぼやけた形をしています。
メイクでも隠しにくいので目立ってしまい悩む女性も多いです。

そして、肝斑は生活習慣によって悪化させてしまう危険もあるので以下のことに注意しましょう。

擦らない

シミがあると、メイクで隠すために指やスポンジを使用してファンデーションを塗っていきますが、肝斑は擦ってしまうと症状を悪化させてしまうので擦らないよう気を付けてくださいね。

メイク以外にも、

・洗顔後にタオルでゴシゴシと拭く

・落しにくいメイクをクレンジングで強く擦って落す

・肌の血流を良くするためにマッサージを行い刺激を与える

などが肝斑を擦って悪化させてしまう原因となるので注意してくださいね。

紫外線対策も慎重に

また、一般的なシミと同じように肝斑も紫外線対策をしっかりと施しましょう。

紫外線に当たることで肝斑に刺激が伝わり、悪化させてしまう原因となるのです。
日焼けをしないよう日焼け止めを欠かすことなく使用し、しっかりと保湿を心がけてください。

肝斑が治ってから、そのほかのシミ対策をしよう

では、肝斑を治療するためにはどういった方法で行えばいいのでしょうか?

一般的なシミ対策を同じように化粧品を使用したりすると悪化する可能性もあるので危険です。

自分が肝斑であるとわかっていれば良いのですが、肝斑だとは気がつかずにスキンケアを続けていると肌トラブルが増えてしまう危険もあるので皮膚科に相談をすることも考えてみましょう。

万が一、肝斑と診断されても皮膚科では肝斑の治療法として内服薬を処方してくれます。

トラネキサム酸とビタミンCなどの内服薬が処方されるでしょうが、有効成分が血流にのって届けられるので、身体の中から肝斑を治療することができるのです。
また、内服薬のほかにも美白外用薬が処方される場合もあります。

ただし、トラネキサム酸の効果が表れるまでには4~5週間ほど必要となります。
すぐに効果が表れないからと諦めるのではなく、じっくりと時間をかけながら肝斑を治していきましょうね。

また、40代の女性であれば肝斑の上に違う種類のシミができてしまう可能性もあります。
その場合は、必ず肝斑の治療から行うようにしてください。

老人性色素斑の下に肝斑がある場合、独自の判断でレーザー治療でシミを消そうと考えてしまうと肝斑が悪化する危険もあります。
そのため、必ず肝斑を治してからほかのシミ対策を行うよう注意してくださいね。

シミに効果的な化粧品の選び方

肝斑の治療が終わったら、本格的にシミ対策をしていきます。
シミを改善するためにも、美白に有効な成分が配合されている美容液などを使用することが大切なので、シミ対策に良い影響をもたらす成分をご紹介していきましょう。

■エナジーシグナルAMP
厚生労働省認可の医薬部外品有効成分で、エネルギー代謝を高める働きがありターンオーバーを促すのでメラニンの蓄積も抑えてシミを防いでくれます。

■アルブチン
美白効果が高い成分であることが特徴で肌への刺激も少ないので安心して利用できます。

■ビタミンC誘導体
抗酸化作用や新陳代謝を促す作用があり、メラニンを還元して色素沈着を防止する効果もあります。
シミの予防や改善に良いとされるだけではなく、ニキビ跡やターンオーバーの正常化など、様々な効果が期待できますよ。

 

 

シミを消したいと考えていても、歳のことを考えてスキンケアを諦めていた女性はこの機会に新たなスキンケア方法を始めてみてはいかがでしょうか?

中には肝斑の可能性がある女性も含まれていますので、皮膚科に足を運んで適切な治療を行うことで悩んでいたシミを無くすことができるかもしれませんよ。

シミ隠しメイクでシミを隠しながら過ごしている女性も、スキンケアをしっかりと行ってシミをなくすことで素肌に自信が持てる美しい女性へと変身できるでしょう。

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